悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』と続編及び『葛葉ライドウ』シリーズの復活を阻止したいと思うメガテニストが書くブログ。ただしライドウは尊いと思っているよ?

ソルハカ2は「期待したほど売れなかった」って…、あれが売れると思っていたわけ…?

(※画像は筆者の『すみっコぐらし』ぬいぐるみコレクションなど。イメージです)

セガによると、『ソウルハッカーズ2』(アトラス。PS4他)は「期待したほど売れなかった」ことになっているらしい…。

そもそもあれが「売れる」と思っていたこと自体がおかしいと思うけどね(笑)。発表当初から「あれはソウルハッカーズではない」などと言われて荒れたし、発売後も高評価は得られなかったようだし…。パッケージ版は値崩れしているらしい。

まあ何度でも言うが、私としてはこれが売れなかったから『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団(Devil Summoner: Raidou Kuzunoha vs.the Soulless Army)』(PS2。以下『超力兵団(Soulless Army)』)及び続編、『ライドウ』シリーズの復活は無いものだと信じたいのだけど…。アトラスとセガとしても、国際的には問題視されやすい世界観とコンセプトを持つこのシリーズは出したくないものだと思うけどね。

どこが「国際的に問題」かって? 何度でも書くが特に『超力兵団(Soulless Army)』に関しては問題が多い。まず世界的に見ると「大日本帝国時代の日本」は「『日本は天皇を中心とする神の国、天皇は現人神』などという出鱈目を言ってアジア侵略を目論む悪の帝国であり、日本軍人は南京大虐殺を起こしたり『慰安所』を作ったりするほど暴力的な者が多かった」という評価になっていることを念頭に置いて欲しい。

『超力兵団(Soulless Army)』の舞台と時代背景は「1931年の大日本帝国」なのだが(史実では昭和だが大正天皇が生きている設定になっている)、この時代でも既に日本は韓国と台湾を支配している…。そしてゲームのストーリーは「この時代の帝都(日本の首都)と大正天皇を救うために海軍と協力し、天皇にまつろわぬ神を倒す」というものになっているため、「悪の帝国だった日本を救うことを良しとしている」作品、「天皇は神だと言っていた過去の時代の反省が出来ていない」作品だと言われても不思議ではない。特に日本の外のアジア圏では炎上しやすいのでまず発売すら出来ないだろう。全世界でゲームを売りたいアトラスとセガとしては、アジア圏で出せないものは復活させにくいのだろうと思う。